韓国の市民スポーツセンターで水泳を♪
有酸素運動がしたい!!という時、ありませんか?^^
ジョギング・登山もいいですが、水泳もダイエットや健康にとっても効果的なスポーツの1つです。
マスクもしないし、心配が・・・という気持ちもありましたが、プールの水自体は塩素濃度でしっかりと管理されており、感染リスクが少ないと聞き、行ってみることにしました。
プールの水は屋外の空気と同じく、ウイルスがあっても希釈、不活化されると考えられるため、プールの水から感染する危険性は少なく、比較的安全であるといえます。
プールでの新型コロナ感染リスクは低い?注意すべきは更衣室や観覧席 [感染症] All About
注意すべきは、更衣室や人とお話しするときだそうです。私の行っているスポーツセンターは更衣室もシャワー室もとても広くて、人と接することはほとんどありません。プールも50mなのでスタート地点で誰かとお話ししない限りはほとんど関わることもない感じです。話をしたとしても、「先にどうぞ~」程度でした。(日や曜日、センターの場所によってはちがった様子があると思います)
ということで、今回は市民スポーツセンターについて紹介します!!
費用・時間など
市民スポーツセンターを利用するためには会員登録が必要でした。(2021年10月)
サイトから会員登録をした後に、外国人登録証をもってセンターの受付に行くと会員証を発行してもらえます。必要書類は地域によって異なると思いますので、ご確認ください。
利用方法
水泳に関しては、1ヶ月利用と1日券購入があります。
1ヶ月利用の場合はサイトにて事前申し込みが必要でした。1日券の場合は、受付横の自動発券機で購入することができます。
1日券を購入すると、更衣室のロッカーナンバーを書いた紙が出てきます。
(以前は、受付で「1日券お願いします!」と言って直接購入する方法でしたが、2022年3月には無人発券機に変わっていました。)
プールは時間制になっており、先着順で入ることができます。利用時間は2時間20分ずつ(前後20分は着替え時間)です。途中からの入水も可能です。発券時間ちょうどよりも、やや遅めに入った方が更衣室もシャワー室もゆったり利用できました。
1日券は大人3500₩です。大阪の区民プールは700円でしたので、やはりお得です!
初回(1部)は6時からコース!
「起きてすぐプールに行って、6時から少し泳いで、シャワーしてから会社に行っていますよー!」と、韓国の知り合いの方が話していました!
6時から泳いで出勤される方、本当に尊敬します!
プールが綺麗な理由…
さて、更衣室のロッカーナンバーを入手したら、更衣室に入ります。
靴ロッカーのカギをそのまま脱衣用ロッカーに使用するタイプでした。中はスパワールドを思い出させるような広さです。
日本のプールでは、更衣室で水着に着替える or 家から着てくる → シャワー → 入水
という順番なので、私も家で水着を着ていったのです。
ところが、更衣室では誰も水着を着ておらず、みんな全裸!!!!だったんです。
「あ~プールではなくて、銭湯みたいなのがあって、そこを利用する人たちなんだ~」と思ってしばらく様子を見ることにしましたが…こちらに銭湯はない様子。
更衣室を一周しましたが、
誰一人、水着を着ている人がいない!!
場所を間違ったのかと思いましたが、やはりここはプールにつながる更衣室。私一人で水着を着ている状態も怪しいのでしばらく観察をすることにしました。
全裸の方々が向かう先は、シャワールーム!
覗いてみると…そこで水着を着る方たちの姿が・・・!!!!
心臓がドキドキするくらい驚きました。
韓国のプールでは、更衣室で脱衣 → シャワーで全身を綺麗にする(髪も) → 水着を着る → 入水
というルールがあるそうなんです。
一つ、勉強になりました。
そのため、シャワー室に行くときには、水着・タオル・お風呂セット?を全てもっていくとOKです!シャワー室の中に荷台があり、泳ぎ終わるまでそこに置いておくことができます。
衝撃的なルールでしたが、このおかげでプールが清潔に保たれているんだな~と思いました。
プールの様子
プールは50mプールでとても快適です。
こちらのスポーツセンターは、コースがレベル別に分かれていました。マスター、上級、中級、初級…のように。
平日のお昼は50代前後の方が多いですが、土曜日は朝から若い方~ご高齢の方まで様々な年齢の方がいらっしゃいます。
そして、お上手な方が本当に多いです。年齢関係なくバリバリ泳いでいる方がたくさんいます。バタフライを泳いでいる方、ノンストップで泳いでいる方…(私も負けまい!と思って、勝手に隣のコースのおじさんと勝負すると、あとでとんでもないことになりました。ひどい頭痛が。誰かとではなく、自分と戦うことを誓った日でした。)
子供用の浅いプールもありました。
水着について
競泳水着を着用です。ビキニやトランクスタイプはNGとなっています。
こちらでも、やはりarenaが人気のようです!
ドライヤー文化??
最後に…ドライヤー文化も少しちがっているようです。
『ドライヤーは、髪を乾かすものです。髪の毛以外を乾かさないでください。』
と、いうような張り紙があるのです。
う~ん…
いったい、髪の毛以外に何を乾かすんだろう… 気になる方は韓国へ‼
日本ではそんな張り紙も、そんなことする人も見たことがなかったので、クスっとなりました。
張り紙もなんとなく読んでみると、面白いですね^^
まとめ
有酸素運動がしたいとき、たまにはプールで泳いでみても気持ちいいです。
30分でも行ってみるとスッキリ爽快です!ぜひ、行ってみてください。
今日もありがとうございます。