出産後、5泊6日の入院生活を送りました‼
韓国では、自然分娩の場合は2泊3日、帝王切開の場合は5泊6日がベターだそうで…私は帝王切開だったので5泊6日の入院生活を送りました。
ベビちゃん誕生までのことはコチラをご覧ください^^
今回は、韓国での出産でビックリしたことを中心にお話しします。
入院 D+1
ビックリ①:傷口に砂のおもりをのせられる ~모래 주머니~
術後、意識がまだもうろうとした状態で目覚めるとお腹(傷口)の痛みが…
起き上がれないので何がそんなに痛いのか確認できないのですが、とにかく痛いんです‼
その正体は모래 주머니(砂袋)という1~2㎏(私の感覚)くらいの砂のおもり‼
それが傷口の上にのせられ、骨盤ベルトで圧迫するためにガッツリ固定されているんです。
早く治るとか、血が出ないようにとか…説明を聞いても、日本ではそんなもの聞いたことないので拷問だ!と思いました。
しかも、動いてとれてしまった場合は旦那さんが再度巻きなおすという使命を与えられていました。
巻く瞬間がめちゃくちゃ痛いんです><ヒィッ‼と、思わず声をあげてしまいました。この砂のおもりとは3日ほど一緒に過ごしました。。
ビックリ②:悪露パッドの交換も旦那さんの仕事
砂の説明を受けると次は悪露パッドの交換についての説明を受けていました。旦那さんが‼
えーーーーー本当にやめてほしい><
完全介護を受けている気持ちで。パッドの交換、拭き取りまでお世話になりました。これも日本では聞いたことがなかったので、衝撃的でした。
拷問だと思ったのですが、日本の友達は、「ある意味、産後の辛さを目の当たりにしてもらって良いかもね。」という言葉をくれたので少しホッとしました。
なかなかの羞恥心でしたが、大変さをわかるといった面ではまぁ悪くはないのかな…><
入院 D+2
ビックリ③:真夜中の圧迫マッサージ
看護師さんが夜中12時に回診にきてくださるのですが、そんな時間にこんなものをセッティングしてくださいました‼
空気圧でマッサージしてくれるものです。それほど強くはありませんが、ないよりはあった方がいいという感じです。
ただ、身動きがとれないので一人で脱ぎ着ができません。このとき一人だった私はマッサージが終わってもしばらくこの状態でした。
ちなみに、この脱ぎ着のサポートも旦那さんのお仕事。
術後、ゾウさんの足のようにパンパンになっていたので1日1回ほどこの圧迫マッサージを使っていました。
入院 D+2からの食事
絶飲絶食のあとの食事はもちろんおかゆ‼
起き上がって座るのにかなり時間がかかり、これだけのおかゆを食べるのに30分くらいかかりました。
ビックリ④:毎食三食ワカメスープ‼
おかゆが終わればワカメスープ祭りです。韓国では産後の回復にはワカメスープと言われているようで、毎食三食いただきました。
水キムチも三食ともに登場です。
初めは食べるのにかなり時間がかかっていましたが、回復は早いもので、みるみる食欲も復活し、美味しくいただくことができました。食べられる・寝られるって素晴らしい!!
入院 D+3~
少しずつ少しずつ回復しつつ、3日目には尿道カテーテル、4日目には点滴を外してもらい、無事に自由の身となったのでした。
乳腺炎の悲劇…
点滴が外れたら授乳開始です。
しかし…出産後、3日もあいてしまったので乳腺炎になってしまいました。
せっかく点滴もとれたのになんだか熱っぽく、看護師さんにみてもらうと38.2℃‼
どおりでしんどいわけです。
胸は痛いし、腹部の傷口も痛い、熱もあって頭も痛い…母への道は簡単ではありません><
退院後に受けるはずだった胸のマッサージを先にしてもらい…1回だけでは不十分だったので1回分追加してもらい…なんとか事なきを得ました。
1回80,000₩…とお高い気はしますが、我慢していたら大変なことになりかねないのでここは節約せずにお金を使う所だと割り切りました‼
解熱剤を飲みながら、授乳・搾乳を続け、入院生活後半は微熱が続いていましたがなんとか退院の日にはおさまってくれました。
ビックリ⑤:病院の中の美容院
手術後は、1週間まるまるシャワーはできません。(私の担当の先生の話では)
が、しかし、院内をウロチョロしていると、シャンプールームを発見しました‼
勝手に利用していいそうで、「旦那さんに洗ってもらってくださいね~」とだけ聞き、ばっちり利用しました^^旦那さんに髪を洗ってもらう機会なんてないので、これはこれで楽しい思い出となりよかったです♪
ビックリした=異文化体験ができたということで・・・
立派な異文化体験満載の5泊6日の入院生活を無事に終え、続いては産後ケアセンターへ出発です!
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